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2008.06.02

『故郷へマのつく舵をとれ! 』

 角川ビーンズ文庫の「まるマシリーズ」本編15弾!『故郷へマのつく舵をとれ!』の感想となります。ネタバレしている箇所もありますので、まだお読みでない方、○マシリーズをご存じではない方、興味のない方はスルーしてください。聖飢魔II・閣下ネタよりはマニアックではないはずです。しかし、ヨザック愛をちょっと語っているため、ウザイかも・・・。また、この本を読んでない方には全く意味不明の文章ですので、お読みにならないことをお勧めします。

 思い起こせば『めざせマのつく海の果て!』で彼女が出来たユーリ君。でもコンラッドのことが気になって気になって、ムラケンの学校のプールからスターツアーズ!色々あってサラレギーと共に聖砂国に向かうことに。なのにヴォルフラムと生き別れ、味方はヨザックのみ、そして、立場がわからないコンラッドも一緒。波乱の予感~の種はいっぱいまいてありましたが、そんなに暗くはなかったんですよね、この頃は。『これがマのつく第一歩!』で聖砂国に向かう船の上で、サラレギーに指輪をはめられ、『やがてマのゆく歌になる!』で聖砂国に上陸、「凍土の劫火」と一緒にコチラの世界に飛んできたヘイゼル・グレイブスと会いましたね。ここまでに、1年経たずに番外も入れると4冊刊行。冊数は多いけど、トントント~ンと聖砂国編もテンポよく駆け抜けていくのかと思いました。

 そして平成17年9月、『宝はマのつく土の中!』で、ヨザックと生き別れ!それも、岩に押しつぶされた?状態で放置って!!!アレを読んだとき固まりました。へ?と数分惚けた後、思わず漏れた「ウソでしょう?ヨザック?え?死んでないよね?まさか、ヨザ、殺さないよね?ちょっと、おい!うげ~」の叫び声。ヨザックファンはあのときから時が止まったんですよね。それから『箱はマのつく水の底!』では、ヨザックの生死にかかわる情報皆無、登場人物紹介からヨザックが消え、あとがきには「この巻では、主要キャラ誰も死んでない」って、前回のヨザは~!!!と不安をあおる言葉がありました。作品も、本来ならばギャグとガンダムネタと野球ネタが散りばめられているのはずなのに、ひたすらサラレギーとの暗い地下通路の旅の後、コンラッドとヴォルフラムと再会したのに、ユーリはヴォルフを刺しちゃうし、目は見えないし、って暗すぎる!『砂はマのつく途の先!』では、ムラケンがこっちに来るけど、赤い目をしたヨザック登場!ヨザック、ゾンビなの?疑惑浮上・・・。救いがないじゃん。ここで終わるな~!!!

 そして平成20年6月、『宝マ』から2年と9ヶ月ぶりにヨザックが「敵」として『故郷へマのつく舵をとれ!』に再登場!最後にはゾンビ疑惑や操られ疑惑も解消し、みんなで眞魔国に帰るのかと思いきや、ヨザック腑抜けのまま~。精神はしょうがないとしても、記憶って?ヨザック、口聞けるの?って感じで完全復活ならず!いつになったらヨザック帰ってくるんだよ?グリ江ちゃんに会いたいよ~!!!ここはもう、アニシナさんに期待します!

 6月1日刊行でしたが、前日に手に入れることが出来ました。が、何故か私よりも先に夫が「読んじゃった」とか言ってます。その前の巻読んでなきゃ意味わからないだろうに・・・。マニメ(OVA)の知識と合わせ技一本かな?

 ヨザック以外で叫んだのは、p.86~88、ギュンターの状態!一番最近の印象は「おーぅ、いいえーぇ」だったもので、ちょっと、というか、かなりびっくりしてしまいました。王佐よ、何があったのか?
 グレタを腹に抱えたままのグェンダルとは、どこで合流することになるんでしょうね???

 今後の鍵になるのは、p.138~p.139、ユーリであってユーリではない、古い血のつながり・鍵となった者の意志?上様モードって、そういうモードだったのかしら?というところです。マニメと整合性をつけるならば、ユーリはウィンコットの血というか、鍵の受け継ぎをしているはずですよね。う~ん、この部分、謎だ。

 あと、p.159のコンラッドの台詞「今は大丈夫、死んでません。いえ、というより陛下、彼は・・・」って、何を言いかけたの?サラ、言葉を遮るんじゃありません!

 来月は番外編が出る模様ですが、是非とも本編をガシガシ進めていただきたいものです。

 『十二国記』も先を待ってますが、まるマも先が気になります。『彩雲国物語』並の早さで本が出たらいいのにナァ。昔は早かったのに。茅田 砂胡さんも執筆早いですよね~。でも、まぁ、納得したものを書き上げていただきたいなぁと、矛盾してますが、そうも思います。

 何はともあれ、次にも期待します!

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